点滴用ポートを付ける事に

カアさんはほとんど食事が出来なくなった。アリムタを打つと、その副作用としていつもの事だが、今回は体力が無さ過ぎて、これ以上の肺炎や癌治療を続けるには危険と判断された様だ。

点滴用のポート(皮下埋込型ポート)を来週にも付ける事になったが、かなり不安がある様だ。分かりやすい様に、わざと看護師さんに質問をして聞かせたのだが、それでもまだ不安を感じていた。

静脈注射をするにしても、血管が細くて、しかも弱くなっていて、何度も打ち直すには本人も痛くて可哀想だ。これが一番良いと思うのだが、知らない事をされるという不安感が強い様だ。「もう充分に尽くしてもらい、普通の人には出来ないくらいの看護をしてもらったので、いつ死んでも良いよ」などと言って、怖がってる。今後の点滴治療にしても、栄養剤の点滴にしても、少し濃い粘度の高い薬剤も注入できるようになる。

仮に自分が癌だったら、たぶん治療はしないだろう。また、治療を開始してしまった場合には、この程度までの治療で止めるとか、癌以外でも延命治療や終末期医療は絶対にしないようにと、既に10年も前に書いて、仏壇の中に置いてある。

日本では安楽死は認められていないので、あくまでも疼痛治療のみで、それ以上の治療は望まない旨を文書にしてある。

自分では望んでも居ないのに、何故かカアさんに対しては、ほんの少しでも良いから自分と一緒にいて欲しいと望んでしまう。愛情があったのかどうか、自分でも分からないし、顔を合わせればカアさんの義母の事で喧嘩ばかりしていた。義母さえ居なかったら、本当はすごく良い夫婦だったのかもしれない。

カアさんの居なくなった後の生活なんて、全く想像も出来ない。

にほんブログ村 地域生活ブログ 群馬情報へ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ にほんブログ村 料理ブログ 食材(料理)へ 人気ブログランキングへ

Leave a Reply