朝食は納豆

朝食は納豆今朝は納豆。納豆と見くびってはいけない。カアさんは少食になったので、少しの量で多くの栄養と、食材からの免疫力を付けてもらわなければならない。しかも、消化が良くて、現在必要なビタミンB群となると、やはり納豆が一番良い。

納豆、中国の豆豉(トウチ)が元で、日本で独自に発展した消化吸収にも良い食品だ。しかもビタミンB群が豊富で食物繊維も多くて、腸内環境を整えてくれる。

で、いかにも食べたいと思わせる工夫として、いつもの食事療法忍法帳から、一度練ってから別の器に移す。横の模様は結構綺麗。更に飾りで小口切りのネギと青のり。

他に海苔の味噌汁とタラコとニンジンジュース。見た目に綺麗に並べると、やはり食指は動くようだ。

納豆というと、子供の頃を思い出す。近所に自家製の納豆を作り、挽き売りをしていた人がいた。その家には5歳くらい年上の子がいて、良く様々な遊びに誘ってくれた。私の子供の頃の性格は、人嫌いというのではないが、群れて遊ぶのが得意ではなく、と言うよりも自分勝手な所があり、思いつくままにどこにでも行ってしまう様な子だった。ガキ大将のフクちゃんが、遊びに誘わなければ、いつも何処かへ居なくなっていた。

そのフクちゃんが中学も終わり、集団就職で東京の親戚を頼って就職する事になった。その意味も分からず、初めて近くの食堂に誘われ、一緒にラーメンを食べた。就職の話を聞いたと思うのだが、その意味も分からず、出発の時にはお見送りをすると約束をした。

何故自分だけを誘ってくれたのかも分からないし、どこでどのような職業に就くのかも覚えていない。覚えていないと言うよりも、ほとんど聞いていなかったと思う。結局、後になってフクちゃんが東京に行ったと母から聞き、見送りをする約束であった事を思い出しただけだった。

朝、母に頼まれてフクちゃんの家に納豆を買いに行く。いつも売れ残りが5個くらい有って、それぞれの経木に包まれた納豆の端を押して少し開き、ネギと青のりと辛子を付けてくれた。大概は残りの全部を買うので、ご飯よりも納豆の方が多かった様に思う。いまも少ない量の納豆は何となく食べにくい。沢山の納豆の豆と一緒にご飯があると、そしてネギと辛子がタップリあると幸せに感じる。

小さなパック詰めの納豆が主流になってからは、余り食べなくなった。納豆の思いでは、やはり経木に包まれた物でなければ。と同時に、経木の納豆を見ると、時々フクちゃんを思い出す。今頃はもう定年退職をした頃だろう。自営なら、まだまだ壮健に働いてる現役だろうか。いつも面倒を見てもらいながら、結局集団就職の時に見送りにも行かなかった。不思議と、まだ子供の頃の顔はハッキリと思い出せる。

こういうのは、歳をとった証なのだろうか。

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