警備出動用のハンガー

警備員として、いざ出動用にとハンガーのセットをハンガーのながしお頑丈ハンガーE1のBタイプ楽天市場の通販で注文した。皮肉な事にも、辞めた翌日に届いた。

まあ、いつまでもしょげていても仕方ない事だし、次の仕事も、短期の派遣だが決まりそうなので、さっそく組み立てた。

実に簡単に組み立てられ、時間にして40分程度だった。なにせ、狭い6畳間にベットと椅子と、もともとが応接間だったので取り付けられたサイドボードもあり、そこら中に部品を広げて組み立てたので時間が掛かってしまった。ある程度の広い部屋なら30分もかからないだろう。

いざ組み立てて服を吊そうとしてみたが、吊す服もない。本来の自分の部屋から幾つか持ってきたが、何となく寂しい限りだ。あらゆる場面を想定して、細かな者を揃えて、装備品と共に収納しようと考えていたので、何も無くなると全くの無駄になってしまったようで、寂しさが募ってくる。

どうも昔から、強く思えば思うほどその逆の力で反対方向に行ってしまう。思い込みの激しさが、逆ベクトルに変化してしまうようだ。もっとも、直ぐに考え方の切り替えが出来るのも、子供の頃からの、いつも起きる事なので、慣れてしまったのだろう。30年近く憧れていた職業に、わずかな期間でも経験できたことは幸せだと考えよう。もしも「改正建築基準法」が冬柴元国交大臣によって成立されていなかったなら、これ程の不況にも成らず、溶接を未だに続けていただろう。収入的には今の数倍はあっただろうが、一生憧れの職業は経験出来なかっただろう。強い思い込みで人生設計を計画し、見事に「改正建築基準法」によって消えてしまったが、そのお陰で警備の経験も出来た。

さあて、今回はより強い思い込みによって、あっという間に警備から離れてしまった。まだまだ若いと思っているのだが、これからの進むべき方向が楽しみだ。

老子の「上善如水」、酒の銘柄にもあるが、子供の頃に祖父から教えられた事と似ていて好きな言葉だ。

最も優れた善は水の働きと似ている。水は全ての生き物を助け、他と争う事もしない。人の嫌う低き所に自ら落ち着き、大地を住み処とし、心の持ち方は奥深く、言葉は信義をよしとし、交わりは仁慈をよしとす。

祖父が言うには、我が一族は900年近く同じ土地で平穏無事に続いてきた。これは自然を慈しみ、敬い、その生き方は水に習ってきた。水は、人や、人が生きていく為の作物を育て、あらゆる生き物がその恩恵にあずかっている。自然に逆らう時、水は人の力では及ばないほどの力で襲いかかってくる。わずかな水は弱いようだが、その一滴一滴は石に孔をも空けてしまう。周囲の環境に応じて、氷にもなり、水にも成る。常に低い所に落ち着き、低い所で多くの物を作り出し、その低い所で出来た物によって更に多くの物が出来、更に人はそれによって助けられている。・・・・・更に多くの事を、水という物を通して、生きていくのに大事な事、人として守るべき事などを教えられた。

全てを自分一人で叶える必要は無い、等というような事も言っていたような気がする。自分一代でこの世の全てを望んでも無理な事で、人はそれ程長くは生きられない。自分が水の如く生き、それを見ながら子供も又水の如く生き、更にその子供も同じ様に生きていく。耐える事のない生き方こそ、変らぬ生き方事、まさに水の如くに生きる極意だ。一族の末の発展は、一人の水の如く生きるという事から始まり、多くの子孫達は多くの事を少しずつ得て、いつまでも続いていく。

とは言っても、やはり自分が自分の思い通りに行きたいものだ。

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