老人の終の棲家

義父の入院状態を見舞って、老人の最後の姿を見せつけられたようだった。

今朝まで怒りと憎しみと、様々な不安で眠れなかった。家族や親族から見捨てられ、子供達からも見放された終の棲家は、やはり病院なのかも知れない。その病院も、誰も訪ねて来なければ、ただの放置状態に成る。一定の期間が過ぎれば、次の施設に移るだけ。病気に成っても、規定通りの治療を行い、痛みや苦しみなどは関係ない。全て規定通りに進めるだけ。

家族の見舞いや親戚の見舞いが多いと、それなりに大事にされるようだ。その姿を見てきただけに、今後の義父の入院生活は想像出来る。当然、義母とその姉妹も同じだろう。

カアさんが自分の家庭を捨ててまで守ってきた老人達が、カアさんが一番怖がるような恐ろしい状況になっていく。カアさんの意志を継げば、守らなければならないが、それだけは絶対に出来ない。防ぎ方や、誰に頼めば良いのかも分かるが、それも出来ない。

あの鬼畜婆達の終の棲家は、鬼の栖家がふさわしい。

娘に自分も最後も、やがてこう成るのかと話した。そしたら怒られてしまった。二人の子供達はそれぞれに、一人に成ってしまった親の老後を気遣ったくれていた。嫁ぎ先の義母も、近くに来るように、あるいは離れを作るようにと言ってるそうだ。ありがたいことだが、それは望まない。ただ、カアさんにはこのような子供達を産んでくれた事に感謝したい。

にほんブログ村 地域生活ブログ 群馬情報へ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ にほんブログ村 料理ブログ 食材(料理)へ 人気ブログランキングへ

Leave a Reply