山崎豊子・・・逝く

作家の山崎豊子さん、9月29日に心不全で亡くなった。

代表作に、『白い巨塔』『不毛地帯』『沈まぬ太陽』など多数有る。社会派と言われる小説で、フィクションとも思える内容だった。戦中から現代までの、社会の大きな動きの、その陰の巨人達を描いていた。多くの作家が居るが、この人のように巨悪に向かう強い意志と、巨悪とは言えないような時代を動かす巨人に対する苦悩を描く温かい目と、後に続く作家を望むが。

司馬遼太郎を始め、今の日本を作ってきた巨人を鋭く描きながらも、人間的な苦悩も描いた、そういう作家が山崎豊子を最後に消えてしまうようで残念に思う。社会派と言われる小説の中では、自分としてはサスペンスを通して描いた松本清張が好きで、小学校の高学年の頃から夢中になっていたものだが。

活字離れと言うよりも、ヨーロッパでも興味を引くような作家が出て来てない事を見れば、社会が変な成熟をすると、こういう作家は出てこないのだろうか。

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