さようなら・・・カアさん

今日はカアさんの百か日。娘と孫と、三人だけで墓参りに行く。

とうとうカアさんは迎えには来なかった。本当に信じてはいなかったけど、今日が近付くにつれ、もしかしたらもう一度カアさんに逢えるのかもという、期待が次第に大きくなっていた。

お父さんは簡単にそういう事を言えるけど、私達子供だって、お父さん以上に悲しんでる。それぞれ口に出せないくらい悲しみ悩み、我慢をしてる。

確かに二人の子供は、普通の家庭のように母親に甘える事も少なかった。自分が両親を失ったときは、祖父が亡くなったときにも、これほどの悲しみではなかった。両親や祖父との、二人の時間が充分だったので、別れも納得できた。二人が納得出来ない悲しみは、母親との時間が少な過ぎたという。

子供達以上に、夫としても納得が出来ない悲しみがある。親子の「縁」も強いかも知れないが、夫婦と成る「縁」はそれ以上に深いものがあると思う。・・・しかし、カアさんの場合は、義母に対する親子の「縁」の方が強かったのだろう。いつかは自分の元に戻ってくると信じていたが、ついに戻る事もなく、迎えにも来なかった。

どうやら、完全にカアさんから見放されてしまったようだ。

カアさんは、幸せだったのだろうか。

絶対に幸せだったと信じてる。子供達もみなカアさんが好きだった。家族に遠慮して、時には苛立っていたけど、カアさんの悩みや苦しみは、家族の者はみな理解していた。

みな、カアさんが好きだったよ。

 

 

法子、長い間ありがとう。子供達も、法子のお陰で元気に良い子に育ちました。本当にありがとう。

そして、病気で苦しんでいるのに、助ける事ができなくてごめん。最後まで法子には、何もしてやれなかった。

この次に生まれる機会があったら、絶対にまた夫婦になってください。今度は大事にします。

合掌

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